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日本病理学会東北支部 第59回総会議事録

日時:平成16年7月31日(土)   場所:秋田県総合保健センター大会議室
Ⅰ. 支部長挨拶(澤井高志支部長)
  1) 人材の確保と育成:研修医制度により病理学志願者が減ることが予測され,この点を皆と考えていきたい.
  2) 情報の交換:大学での病理学教育が大きく変わってきており,市中病院の病理医と情報交換する必要がある.
  3) 業務の客観的評価:病理の標傍科や,保険申請のためにも,病理業務の実態を把握しておく必要がある.
以上の三点を当面主な課題としていきたい旨挨拶があった
Ⅱ. 協議事項
  1) 平成15年度決算
資料2の通り長沼前会計担当幹事より説明があった.質問なく,拍手で承認された.
  2) 平成16,17年度役員選定
資料3の通り澤井支部長より各県担当幹事のほか,笹野全国区理事の幹事就任,運営委員会を組織する支部長選定幹事の説明,および監事の提案があった.質問意見はなく,拍手で承認された.
  3) 平成16年度予算
資料4の通り森谷財務担当幹事から説明があった.質問なく,拍手で承認された.
  4) 病理学会支部内規
資料5-1,5-2について,澤井支部長より病理学会理事会にて,病理専門医試験は臨床研修2年の後4年病理に従事した後に受験できる事になった旨報告があった.
 支部長より病理学会理事会にて,病理学会支部内規の第4条の「特に病理診断学~貢献する.」の削除の件,第20条の「診断病理」を「人体病理」に変える件を各支部で検討することになった旨,また学術集会にあたっては企業から寄付を募ることを検討してほしい旨要請があった.これらについては澤井支部長宛に意見を寄せることとした.
Ⅲ. 報告事項
  1) 支部会員数,専門医数
資料6の通り,総務担当幹事・黒瀬より報告した.
  2) 業務委員会の設置と業務調査
業務担当幹事・方山先生不在につき,澤井支部長より業務量の調査を行う旨説明した.
  3) 新臨床研修制度への対応状況(CPCを含む)ならびに病理医不足に関する東北新潟地区の現況調査
各県単位で研修指定病院での病理医,CPC態勢について調査を行う旨,学術担当幹事・増田先生から説明があった.
  4) 会員名簿の作成, 5) 学術集会における電子登録
会員番号を載せた新規名簿の作成,学術集会の電子登録を目指している旨,広報・企画担当幹事・岩間先生より説明があった.
  6) 第59回学術集会
主催者の榎本先生より挨拶があった.
  7) 第60回学術集会
澤井支部長より2005年2月11,12日の両日,仙台・艮陵会館を予定している旨報告があった.
  8) 第61回学術集会
下山先生より2005年7月23,24日の両日,函館市で予定している旨報告があった.
  9) 平成17年度「夏の学校」
内藤先生不在につき,次回,説明してもらうこととした.
Ⅳ. その他
山川先生より,病理専門医研修要項に関して,「basicに必要な期間:6ヵ月以上」について質問がなされ,澤井支部長より,4年の中に入る旨,具体的内容は後からなされる旨説明があった.
(文責:総務担当幹事・黒瀬)