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日本病理学会東北支部 第53回総会議事録

日時:2001年7月14日(土)   場所:福島医大・光が丘会館
 
開会に当たって手塚文明支部長の挨拶がなされた。
議長選出:鈴木利光・学術集会会長を選出した。
議事
1.規約事項に関連して:
手塚・支部長より
  今後の役員会に学術集会会長が出席することにした、
  次期支部長選挙のための支部選挙管理委員を長沼 廣・増田高行両氏に委嘱した、
ことが報告された。
2.平成12年度決算報告について(別添資料)
森谷・会計幹事より報告され、長沼・監事の監査報告を受けて、承認した。
3.今後の学術集会について:
山川学術委員長より以下の報告がなされた。
  (1) 第54回 → 会長(支部長)手塚文明、2002年2月16-17日、国立仙台病院。
  主題「脳腫瘍の今日的治療と病理診断」、教育講演:広瀬隆則(埼玉医大病理)・
隈部俊宏(東北大脳外科)、ワークショップ(脳腫瘍関連演題)、
  一般演題、
  スライドセミナー:渡辺英伸「食道疾患」、
  討論:病理医、私のチャレンジⅡ
  (2) 第55回 → 会長(山形)笹生俊一、日程や場所は未定。
    スライドセミナー:長沼 廣「甲状腺疾患」
4.委員会報告
  (1) 山川・学術委員長から:
  学術集会のあり方 → 様々な意見があり、今後改善のために検討を進める。
  「学術集会に関するアンケート調査」→ 今集会で実施、回答協力を願う。
  支部 homepageの開設 → 山川委員長のもと、日本病理学会HP(UMINE)にリンクした形で作製中。
  「日本病理学会東北支部学生病理学夏期セミナー(仮称)」→
山形大学を当番校として、平成14年8月31日―9月1日の実施に向けて準備。
このため小委員会を設置。
  (2) 澤井業務委員長から:
  病理検査の診療報酬点数をめぐる情勢。
  病理検体の研究教育使用に関する倫理的手続きの問題。
  初期研修義務化や医学教育カリキュラム改変における病理の関わり。
 それぞれの現状と問題点を説明。
  (3) 本山編集委員から:東北支部会員の「診断病理」への投稿は低調、奮起して欲しい。
  (4) 岩間広報委員から:
  病理医の社会的認知向上を目指すマスコミ活用、
  「ひとり病理医」を孤立させないための活動に関連した所感を説明。
5.記念誌「東北新潟病理検討会、第50回を迎えて」について:
若狭治毅・前支部長より出版にこぎつけることの出来た歓びが報告された。