日本病理学会東北支部 第58回総会議事録
日時:2004年2月14日(土) 場所:国立仙台病院大会議室 | ||||
議長に手塚文明・支部長(第58回学術集会会長)を選出した。
議事 |
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1.平成15年度日本病理学会東北支部の会勢について | ||||
手塚・支部長より次の報告がなされた。 | ||||
(1) | 会員数 328名 | |||
(2) | 新しい「病理専門医」の紹介
小松 正代先生(秋田大学医学部第2病理) 山本 尚先生(新潟大学医学部第2病理) 斎藤 仁昭先生(山形市立病院済生館) |
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2.学生交流事業「病理夏の学校」について | ||||
(1) | 学生交流事業「病理夏の学校」について
榎本・実行委員長より以下の報告がなされた。 |
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① | 日時:2003年8月22・23日、 場所:田沢湖ハイツ | |||
② | 実行委員会 | |||
委員長:榎本克彦(秋田大) 幹 事:西川祐司(秋田大)
委 員:田中正則(弘前大)、黒瀬 顕(岩手医大)、南條 博(秋田大)、田村 元(山形大)、 古川 徹(東北大)、 杉野 隆(福島医大)、長谷川剛(新潟大)、提島眞人(学術委員) |
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③ | 参加者:58名(学生・大学院生38、病理医19、臨床医1) | |||
④ | プログラム | |||
(1)講演:森茂郎理事長、岩間憲行先生、増田友之先生、橋本優子先生、
(2)CPC、 (3)討論 |
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⑤ | 報告書:日本病理学会東北支部ホームページに掲載 | |||
(2) | 「第3回病理夏の学校」について
標記について、平成17年度に新潟大学の内藤 眞教授のお世話で開催されることになった。 |
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3.学術集会について | ||||
(1) | 第58回(2004年2月14・15日、 於国立仙台病院)について
手塚・支部長より次の報告がなされた。 |
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会長(支部長)手塚文明
主題:21世紀の医療と病理学 |
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①再生医療と病理学:梅澤明弘先生(国立成育医療センター研究所) | ||||
②医療再編と病理医の役割:濃沼信夫先生(東北大学医療管理学) | ||||
特別報告:アメリカにみる病理医の将来:長沼 廣(仙台市立病院)
一般演題:15題 スライドセミナー:「肝1・非腫瘍」海上雅光(わたり病院) |
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(2) | 第59回(2004年7月31・8月1日、 於秋田県総合保健センター)について
榎本・会長より次の報告がなされた。 |
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会長(秋田)榎本克彦
教育講演:石倉 浩先生(千葉大学病態病理学)「演題:卵巣腫瘍の診断」 スライドセミナー:「肝2・腫瘍」海上雅光(わたり病院) |
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(3) | その後の予定
第60回(支部長主催2005/2)、 第61回(函館2005/7)、第62回(支部長主催2006/2)、 第63回(新潟2006/7) |
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4.スライドセミナーについて | ||||
八木橋・学術委員長より標記の予定について次の報告がなされた。 | ||||
第59回:海上雅光[肝2・腫瘍]、 第60回:北条 洋[小児腫瘍]、 第61回:木村伯子[内分泌疾患]、
第62回:澤井高志[関節疾患] |
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5.ホームページ・メーリングリストの開設について | ||||
手塚・支部長より、次の報告がなされた。 | ||||
(1) | 日本病理学会東北支部ホームページのアクセスカウントが、2月14日現在で6500件を越え、利用者の順調な増加がある。東北支部以外からのアクセスも多く、情報発信機能として着実に定着している。 | |||
(2) | これまでのホームページでは、一方向の情報伝達であったが、これを双方向・多方向とするため、公開型メーリングリストを開設した。これは ①安全性を確保するために登録制にしている、②最多5枚までの画像添付を可能にしている。 | |||
(3) | 多くの会員が登録し、会員相互の意見交換や病理診断のコンサルテーションにおおいに活用して欲しい。 | |||
6.平成16・17年度支部長選挙について | ||||
手塚・支部長より、標記の結果について、澤井高志先生(岩手医科大学教授)が選出されたことが報告された。
*引き続いて、澤井・次期支部長より挨拶がなされた。 |
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7.その他 | ||||
感謝状の贈呈について
手塚・支部長より、次の提案があり、これを承認した。 |
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(1) | 日本病理学会東北支部が、1972年の第1回TNPCの開催以来、多くの非会員の支援によって成り立ってきていることを覚えて、特に功労のあった方々に感謝状を贈呈したい。 | |||
(2) | 今回の贈呈の対象は、KSオリンパスおよび事務局運営で功労のあった濱中貴久子、佐藤義一、井上紘子の4氏とする。 | |||
*承認に引き続いて、支部長から4氏に対し感謝状を贈呈した。 | ||||
8.その他 | ||||
(1) | 方山・病理業務委員長より「今年4月から実施される保険点数の改定」について説明がなされた。 | |||
(2) | 阿部・学術委員(「診断病理」編集)より「東北支部からの掲載が少ないので、積極的に投稿して欲しい。今後は学術集会で検討されたものに限らず投稿を呼びかけるようにしたい」との報告がなされた。 |
ご協力ありがとうございました
平成14・15年度 日本病理学会東北支部役員 |
支部長:手塚文明、 庶 務:森谷卓也、 会 計:長沼 廣 |
学術委員会:(委員長)八木橋操六、提島眞人、増田友之、 本山悌一、阿部正文、内藤 眞、片桐正隆、長沼 廣、 |
病理業務委員会:(委員長)方山揚誠、小野 巌、門間信博、笹生俊一、浅野重之、江村 巌、森谷卓也、 |
「夏の学校」特別委員長:(平成14年)山川光徳、(平成15年)榎本克彦 |
本部関係役員:(「会報」編集)岩間憲行、(「診断病理」編集)阿部正文、(理事)笹野公伸 |
監 事:朔 敬、 澤井高志、 事務局:庄子安紀子 |