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日本病理学会東北支部 第57回総会議事録

日時:2003年7月19日(土)   場所:東北大学医学部臨床大講堂
 
議長に立野紘雄・第57回学術集会会長を選出した。
議事
1.支部規約改正について[添付資料]
手塚文明・支部長より改正案が提案され、主な点は ①会員の構成(賛助会員の追加)、②役員の年齢制限(63歳以下) および ③支部長選出方法の変更 である。
→ これを承認した。
2.会計について
長沼 廣・会計幹事から、(1)平成14年度決算[添付資料]、(2)平成15年度予算[添付資料]の提示がなされた。特に平成15年度予算は、前回総会(2月15日)において平成14年度決算未定のまま承認を受けたものを、平成14年度繰越金額が確定したので再提示したもの。
  予算案のポイント
  学術集会参会費を1000円から2000円に値上げする。
  「参会費」「標本代」は学術集会主催者の収入でなく、支部会計収入となる。
  学術集会主催者に対して定額を補助する(夏:690,000円、冬:520,000円)。
  従来の標本代を「施設参加費」という意味で徴収し、財源の安定化を図る。
→(1)(2)いずれをも承認した。
森谷卓也・庶務幹事から、上記④に関連して、次の提案があり了承した。
従来の標本代の領収書の但し書きについて、会員にはそれぞれに都合の良いものを、事務局が用意したオプション(「施設参加費」「標本代」「資料代」「その他」)の中から選んでもらうことにする。
3.学生交流事業「第2回病理夏の学校」について[添付資料]
榎本克彦・実行委員長より、実施プログラムと準備の現状について説明がなされた。
  (1) 日時・場所: 2003年8月22・23日、田沢湖ハイツ
  (2) 実行委員会 委員長:榎本克彦(秋田大)  幹事:西川祐司(秋田大)
委員:田中正則(弘前大)、黒瀬 顕(岩手医大)、南條 博(秋田大)、田村 元(山形大)、
古川 徹(東北大)、杉野 隆(福島医大)、長谷川剛(新潟大)、八木橋操六(学術委員)、
提島眞人(学術委員)
  (3) 主なプログラム: ①特別講演:森 茂郎理事長、②教育講演:岩間憲行先生、増田友之先生、
橋本優子先生、③CPC、④自由討論
  (4) 報告書:支部記録として100部ほど作成し、全国向けには日本病理学会東北支部ホームページに掲載
→ 会員各位の物心両面からの応援を希望することにした。
4.学術集会について
  (1) 第57回(2003年7月19・20日、 於東北大医臨床大講堂)
会長(宮城)立野紘雄
教育講演:皮膚の炎症性疾患:木村鉄宣(札幌皮膚病理研究所)、一般演題:17題
スライドセミナー:田中正則「炎症性腸疾患」
  (2) 第58回(2004年2月14・15日、 於国立仙台病院)の予定
会長(支部長)手塚文明
主題:21世紀の医療と病理学
→ ①(仮題)再生医療と病理学:梅澤明弘(国立成育医療センター研究所)
   ②(仮題)医療再編と病理医の役割:濃沼信夫(東北大学医療管理学)
特別報告:(仮題)アメリカにみる病理医の将来:長沼 廣(仙台市立病院)
スライドセミナー:「肝1・非腫瘍」海上雅光(わたり病院)
  (3) 第59回(2004年7月)
会長(秋田)榎本克彦
  (4) その後の予定
第60回(仙台2005/2)、第61回(函館2005/7)、第62回(仙台2006/2)
5.スライドセミナーについて
増田友之・学術委員から次の計画が示された。
  第58回:海上雅光(肝1・非腫瘍)、第59回:海上雅光(肝2・腫瘍)、第60回:北条 洋(小児腫瘍)、
第61回:木村伯子(内分泌疾患)、第62回:澤井高志(関節疾患)
6.広報活動について
岩間憲行・広報委員から以下の報告がなされた。
  (1) 病理学会発行パンフレット「病理診断ってなあーに」について:
病理専門医所属施設にはすでに配送されているが、ほかに1000部が支部あてに配分され、これを管内200床以上の病理医不在病院に配布することにした。
  (2) 「認定病理医部会報」に各県の研究会情報、会員の意見・随筆などを掲載するようになったので、投稿をお願いしたい。
7.その他
  (1) 第10回東北神経病理研究会(9月27日、於国立仙台病院)の案内
  (2) ホームページ公開型メーリングリストへの登録の呼びかけ